よくあるご質問

2017.02.03更新

もしも転倒などの外傷で歯が抜けてしまった場合は30分以内に再植すれば歯を保存できる確率が

高くなります。

歯の根の部分は歯根膜という組織で覆われています。

歯は抜けた瞬間から歯根膜の乾燥が始まり時間が経つとダメージが大きくなり再植率が低く

なります。

もしも抜けてしまった場合根の部分は触らずにティッシュなどに包まずそのままお持ちいただ

くか生理食塩水もしくは歯牙保存液(最近では学校の保健室に常備しているところもある

ようです)に入れてなるべく早めに受診してください。

※歯をぶつけてしまって歯がグラグラしたり食い込んでしまった場合も放置しておくと癒着して

しまい元の位置に戻せなかったりあとで歯の神経が壊死してしまう場合もありますので

その場合も早めの受診をお勧め致します。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.02.03更新

まっすぐに生えていてしっかり噛んでいれば必ずしも抜く必要はありません。

部分的に歯の一部が見えているような場合は虫歯になりやすかったり汚れが溜まりやすく

細菌感染による炎症を引き起こす場合もあるので抜くのを検討されたほうがよいと思います。

下の親知らずは埋まり方によっては骨の中にある神経や血管が近接している場合があるので

抜歯をする際には慎重にしたほうがよい場合があります。

歯科医院でレントゲンを撮影してもらい歯科医師とよく話し合ってから抜歯するか決めたほう

がよいと思います。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック