6月に入りましたが今日はまさに梅雨という感じの湿気の多い不快指数
の高い日でした。
最近は私の休日の日に限って天気が悪い日が続いている気がしますが
夏はもう目の前なので我慢して梅雨明けを待ちたいと思います^^
当院には妊婦さんが歯科検診や治療で多くいらっしゃいますが難しいのは
口腔内で悪い箇所などがあった場合どのぐらい介入するかです。
妊婦さんは安定期に治療するのがベストですがどうしても歯の状態や痛み
などでそれ以外の時期で治療を始めなくてはいけないケースが出てきます。
先日いらした患者さんも妊娠後期で歯の痛みで来院し親知らずに大きな虫歯
がありました。
すでに痛みが出ていますので治療はしなくてはいけない状態ですが問題は
最低限痛みを取る応急処置で済ますか抜歯するかです。
応急処置をして出産後に抜歯をするという選択肢もあります。
しかし妊娠中も体調の変化などもあり大変ですが出産後も育児で忙しくとても
歯科治療に行ける時間は取れない方が多いと思います。あと授乳をしばらく
続けることもあり結局投薬の問題もでてきますので今回は患者さんとお話し
して抜歯を行いました。
投薬も必要最低限の量で安全な薬を処方させていただきました。
今回は気付かない内に虫歯が進行してしまい仕方なかったケースですがやはり
妊娠前もしくは妊娠後に歯科検診を受けることが大事だと思います。
一番よくないことは痛みがあったり虫歯があるのに妊娠中ということで歯科
治療の影響を心配し受診をためらってしまうことです。
妊娠中でも時期などを選べば比較的安全に大体の治療を受けることができます
ので心配せずまず歯科を受診されることをお勧めいたします^^