ホワイトニング
ホームホワイトニングについて
当院ではホームホワイトニング材としてGC(ジーシー)社の
ティオン ホーム プラチナを使用しております。
ホワイトニング材は10%過酸化尿素を主成分としてジェルの
色調が白色のためジェルがホワイトニングトレー内に入った時
などの視認性が良いと言うことが特徴です。
医院で型を採り専用のトレー(マウスピース)を作製し患者さんがご自宅で薬剤(ジェル)をトレー内
に入れて数日間ホワイトニングを行います。
ホームホワイトニングの手順について
- インフォームドコンセント(術前の歯の状態の確認)
- シェード(色)の確認 施術前にカラーチャートにて現在の色を確認します。
- ホームホワイトニング用のマウスピースの歯形を採ります。
- ホームホワイトニングのマウスピースを作製し患者さんにホワイトニングジェルとマウスピースをお渡し。
- 患者さん自身がご自宅でマウスピースに薬剤を入れてホワイトニングを行います。
ホワイトニングを受けられない方
ホワイトニングQ&A
着色の強い嗜好物(コーヒー、赤ワインなど)を好むや喫煙をされている方は再着色が起こり易いです。ホワイトニングを行う頻度は色が付いたなって思ったら次のホワイトニングのタイミングだと思います。
オフィスホワイトニング後にホームホワイトニングも併用して白さを維持する方法もあります。
ホワイトニングの薬剤は詰め物などの人工物には反応しません。
ホワイトニングで歯を白くした場合元々詰めている詰め物の色とは合わなくなります。なのでホワイトニング後に歯の色に合わせた詰め物に詰め直しをしたほうがよいと思います。
壊死した神経の影響で変色した歯は表面だけのホワイトニングでは十分に白くすることが難しいケースが多いと考えられます。こういうケースは歯の裏側に詰めている詰め物を外して、そこに直接薬剤を入れて漂白する方法があります。どのぐらい白くなるかは個人差がありますので一度ご相談いただき処置を受けた方が良いと思います。
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失活歯(神経がない歯)変色の漂白症例
症例は共にウォーキングブリーチ法です。
1~2週間に1回薬剤を交換します。通常は2~3回薬剤を交換します。
術前(左上2番目)
術後
術前(右上2番目)
術後
歯茎のピーリング症例
喫煙の影響などで歯茎に沈着したメラニン色素も綺麗にすることができます。
歯茎が健康的なピンク色であれば白い歯もより一層際立つと思います。
当院ではレーザーなどは使用せず薬剤を塗布するフェノール・アルコール法で行っております。
術前(上顎のみ)
術前(上顎のみ)