よくあるご質問

2024.03.03更新

顎関節症(がくかんせつしょう)の原因としては色々とありますが、スポーツや

転倒時に下顎をぶつけたことにより発症する場合があります。

この場合は外傷性顎関節炎といい下顎に強い受外力を受けたことにより、

顎関節周囲に衝撃が加わることで同部に痛みや開口障害などが発症します。

基本的には大きく口を開けたり、固いものを咬まないようして安静にすれば数日程度で

徐々に収まってきます。

痛みが強ければ消炎鎮痛剤を処方して痛みを抑えます。

しかしこれをきっかけに顎関節症となって慢性化するケースもあるのでその際は治療が

必要となる場合がございますので精査が必要となります。

 

ただし外傷時の鑑別疾患として下顎骨骨折や下顎骨関節突起骨折があります。

下顎骨骨折だと骨折部位周囲に腫脹や圧痛を認め、咬み合わせがずれたり、お口の開閉口や

咬み合わせ時に痛みがでます。

 

下顎骨関節突起骨折の場合は関節部周囲に痛みが出たり、開口時に顎が偏位します。

 

症状が強い場合は歯科医院を受診しレントゲン撮影などを行いチェックを受けた方が

良いと思います。

骨折が疑われる場合は口腔外科を紹介し精査及び整復治療等を行います。

 

 

ホームページよりウェブ予約が可能です。是非ご利用ください。

https://www.akaminedc.com/about/#reservation

LINEで入れ歯相談も行えますのでこちらもご利用ください。

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赤嶺歯科クリニックは330号線沿い 楚辺交差点近く

バス停 与儀小学校前すぐ

〒900-0023 那覇市楚辺2-25-9 2階

医院下に4台駐車可

☎098-834-2562(完全予約制)

ご予約はお電話かウェブ予約にて可能です。

虫歯治療、審美歯科(セラミック治療)、歯周病治療、義歯(入れ歯)、

スポーツマウスガード作製、顎関節症治療、咬み合わせ治療など行っております。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2023.11.07更新

アゴが外れるとはいわゆる顎関節脱臼(がくかんせつだっきゅう)のことを言います。

顎関節脱臼を起こしたときは主にどのような状態になるか下記に記載します。

 

●開口したままの状態になり口を閉じることが出来なくなります

●開口した状態のままになりますので上手く話すことが出来なくなります。

●上手く唾液を飲み込めなくなりますので唾液が垂れ続けます。

●食事はほとんど採ることはできません。

 

顎関節脱臼になる主な原因としては大きくあくびをした時などに下顎頭が大きく可動域を

超えてしまった場合に下顎窩に戻らなくなることで起こります。

顎関節

 ①こちらは閉口時の下顎頭の位置です(黄色矢印)

 

顎関節

②こちらは大きく開口して下顎頭が関節結節を超えて下顎窩に戻れなくなってしまった状態です。

 

顎関節脱臼は習慣性顎関節脱臼の患者さんの場合は自身で整復できる場合もありますが、ご自身

で戻せない場合は口腔外科などや歯科医院を受診し顎関節脱臼整復術を行なってもらい本来の

位置に戻してもらわなければいけません。

 

今回のご相談のように口が開きにくくなり会話等がちゃんとできるようであれば顎関節脱臼では

なく関節円板の前方転移などの可能性があるかと思われます。

このようなケースでは様子をみても改善が見られない場合は歯科医院を受診しチェックを受ける

必要があるかと思います。

 

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投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2019.07.24更新

顔面に痛みが発生する原因として上顎洞炎や三叉神経痛、顎関節症などがあります。

上記の疾患は時として歯の痛みとして間違われることがありますが顔面の感覚を

支配しています三叉(さんさ)神経を圧迫して出る痛みを三叉神経痛といいます。

三叉神経痛は通常片側に発症し、頬部辺りに痛みが出て顔を洗ったり歯磨きをした時

などに痛みが出現することがあり非歯原性歯痛に分類されます。

触わると痛みを誘発するトリガーポイントがあります。

歯を治療しても痛みがなくならないケースなどで同疾患であった場合もあります

ので精査が必要です。

 

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投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2019.06.10更新

舌に器質的変化が認められずピリピリとした痛みが出るなどの場合舌痛症(ぜっつうしょう)が疑われます。

特徴としては中高年の女性に多く仕事や集中して作業をしている時などには症状がなくなると言うことです。

あと唾液の減少に伴う口腔乾燥やカンジダ症によって引き起こされる場合があります。

もちろん上記以外の原因がある場合もありますので心配であれば受診してチェックを受けたほうが良いと思います。

 

 

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投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2018.10.24更新

舌の裏側にある筋(舌小帯)が短かい方がいます。

通常は舌を挙上すると上顎の口蓋(こうがい)部分に触れることが出来ますが

舌小帯が短いと触れることが出来ません。

舌を挙上すると舌の形がハート形になったりします。

このような状態を舌小帯短縮症もしくは舌小帯強直症と呼びます。

 

分類として下記のようなものがあります。 

伊東の分類(改変)

第1度:咬合平面を越えるが口蓋に達しない

第2度:舌尖端が少し遊離し、咬合平面をわずかに越える。

第3度:舌尖端が完全に口腔底に癒着し、まったく挙上できない。

 

舌小帯が短ければ舌の動きが制限されるため発音障害などが出る可能性があるため

幼児期などに手術(舌小帯伸展術)で小帯を切除する場合があります。

以前は幼児期などに切除することも多かったですが近年では機能訓練などを行い

切除するケースは少なくなっているようです。

 

大人になり舌小帯短縮症で手術をするケースはあまり多くありません。

手術をして舌の可動範囲は広がっても発音の仕方などは小児期で獲得されて

いるのであまり変わらないことが多いようです。

なので上記の分類でも第3度ぐらいの状態でなければ手術を行う必要はあまり

ないかもしれません。

 

 

 

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2018.04.27更新

歯周病で歯茎が腫れることはよくありますが急に全体が腫れたりだだれてしまう

ような場合は急性壊死性潰瘍性歯肉炎(ANUG)が疑われます。

特徴としては辺縁歯肉や歯間乳頭部の壊死および潰瘍が急に出現し強い口臭や

歯磨き時の易出血や接触痛及び発熱等が見られます。

下記の写真のように歯肉炎が腫れて灰白色になります。

ANUG

 原因としてははっきりとしていませんが細菌の増殖や混合感染、体の抵抗力の

低下や口腔内の清掃不良などが挙げられます。

治療方法として抗菌薬の投与や清掃、洗浄などを行います。

ご自身では歯ブラシ時歯肉に痛みがあり清掃困難なので歯科医院を受診し処置を受けた

ほうが良いと思われます。

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2018.04.02更新

舌の舌背部の溝が深く割れていたり、舌を折り畳んだり指でつまんだりすると

ヒビ割れた状態を溝状舌(こうじょうぜつ)と呼びます。

原因としては先天的なものや全身疾患など後天的原因で起こることもあります。

特徴としては舌に溝が出来ていますので刺激物でしみやすかったり、前歯に舌尖が

接触するとヒリヒリするような症状が出現したりします。

あと舌苔が付着しやすくなり場合によっては感染を起こすこともあります。

治療方法としては特にありませんが口腔内を清潔に保つことがよいと思われます。

 

 

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2018.01.31更新

舌に見た目上や触診でも特に異常は認めなくてもこのような症状を訴える方は

結構いらっしゃいます。

多いのは舌痛症という症状で舌に器質的な変化が認められなくても痛みやピリピリ

感、ヒリヒリしたりなど症状は様々です。

 

舌痛症とは舌癌などを心配するあまり同部に症状を自覚してしまったり心身的な

症状から出るケースなどがあります。

特徴としましては何かに集中している時は痛みを忘れていたり痛みの部位が変わったり

などがあります。

 

他には丁度舌が当たる部分の歯が欠けていたり不良の冠や詰め物があるケースで常に

舌の先などに刺激があるケースや歯列不正、義歯の適合不良なども考えられます。

このケースでは同じ部分に刺激が当たり続けると悪性腫瘍などに変化する場合もあり

ますので注意が必要です。

 

あとは舌突出癖があり常に歯に舌の先が前歯の裏側を押していたり口腔乾燥症があり

口腔内が乾燥しているケースなども考えられます。

 

まず気になりだした場合長く放置せず歯科医院などで口腔がん検診を受けていただき調べて

もらうほうがよいと思います。

 

 

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.11.30更新

通常顎が外れてしまった状態(顎関節脱臼)であれば顎関節部の痛みと口が開いた

まま閉じられなくなくなってしまうという症状になります。

 

口が開きにくくなり痛みを伴う場合は下顎頭の関節円板という組織が前方に転位

して関節が開口時前方に動く際に引っ掛かってしまっている場合が考えられます。

顎関節症の一種で自然に戻る場合もありますが改善が見られなかったり繰り返す

場合は歯科医院を受診してチェックを受けることをお勧めします。

原因としましては色々とありますが、咬み合わせ等が原因となる場合もあるので

精査したほうがよい場合もあります。

 

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.07.18更新

上顎の口蓋と呼ばれる部分に硬く膨らんでいる方が時々おられます。

多いのが口蓋隆起(こうがいりゅうき)と呼ばれる骨が増殖したものです。

徐々に大きくなってきますのでそのまま気付かずにおられる方が多いですが

ある日鏡などで見て気付かれる方や歯科医師に指摘されて気付かれる場合も

あります。

骨の隆起の表面の粘膜は薄いため食事の時に傷付きやすかったりします。

原因としては歯ぎしりや噛みしめが強い方に多く見られ噛み合わせの力が

顎の骨に伝わり増殖してくることが考えられ歯を見ると歯ぎしりにより歯が

削れていたり下顎の内側(下顎骨隆起)の骨や上下の外側の骨が発達して

いる場合もあります。

口蓋隆起

上記の模型の膨らみの部分が口蓋隆起です↑

 

通常は悪いものではありませんのでそのままでも大丈夫ですが表面が傷つきやす

かったり義歯を作る際欠損の状態によっては骨隆起が邪魔になるケースもあります

のでその時は口腔外科などで外科的に切除も可能です。

kagaku

上記の写真は下顎骨隆起です↑

 

※ただし表面が柔らかくブヨブヨしていたり急激に大きくなってきた場合などは他の

 疾患の可能性もございますので気になる場合は歯科医院や口腔外科などでチェック

 を受けたほうが良いかと思います。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

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