アゴが外れるとはいわゆる顎関節脱臼(がくかんせつだっきゅう)のことを言います。
顎関節脱臼を起こしたときは主にどのような状態になるか下記に記載します。
●開口したままの状態になり口を閉じることが出来なくなります
●開口した状態のままになりますので上手く話すことが出来なくなります。
●上手く唾液を飲み込めなくなりますので唾液が垂れ続けます。
●食事はほとんど採ることはできません。
顎関節脱臼になる主な原因としては大きくあくびをした時などに下顎頭が大きく可動域を
超えてしまった場合に下顎窩に戻らなくなることで起こります。

①こちらは閉口時の下顎頭の位置です(黄色矢印)

②こちらは大きく開口して下顎頭が関節結節を超えて下顎窩に戻れなくなってしまった状態です。
顎関節脱臼は習慣性顎関節脱臼の患者さんの場合は自身で整復できる場合もありますが、ご自身
で戻せない場合は口腔外科などや歯科医院を受診し顎関節脱臼整復術を行なってもらい本来の
位置に戻してもらわなければいけません。
今回のご相談のように口が開きにくくなり会話等がちゃんとできるようであれば顎関節脱臼では
なく関節円板の前方転移などの可能性があるかと思われます。
このようなケースでは様子をみても改善が見られない場合は歯科医院を受診しチェックを受ける
必要があるかと思います。
監修
赤嶺歯科クリニック 院長 赤嶺雄志


























