保険適用の入れ歯費用の目安(自己負担3割の場合)
保険診療では、失った歯の本数や入れ歯の種類(部分入れ歯か総入れ歯か)によって費用が
決まります。
全国どの歯科医院でも、基本的な診療報酬点数は同じです。
【症例別】保険の入れ歯・費用シミュレーション(3割負担)
診察のたびに発生する「再診料」などは除き、入れ歯製作にかかる一連の処置費用
の合計目安です。
ケースA:奥歯を数本失った場合(部分入れ歯)
想定内容: 欠損3歯、金属のバネ(クラスプ)2個使用
合計点数: 約2,300点
窓口負担額:約6,900円
ケースB:多くの歯を失った場合(広範囲の部分入れ歯)
支えとなる歯が少なく、設計が複雑になるケースです。
想定内容: 欠損10歯、バネ3個、補強用のバー(屈曲バー)使用
合計点数: 約3,800点
窓口負担額:約11,400円
ケースC:全ての歯を失った場合(総入れ歯)
上下どちらかの顎の歯が全てないケースです。
想定内容: 総義歯(片顎)、機能印象(精密な型取り)実施
合計点数: 約4,500点
窓口負担額:約13,500円
(2026年1月現在)
※別途指導料等が掛かります
Q. 入れ歯代の他に、毎回「指導料」などがかかるのはなぜですか?
A. 入れ歯は、お口に馴染むまで数回の調整が不可欠です。また、入れ歯を不潔にしていると、
残っている大切な歯まで歯周病で失ってしまうリスクがあります。
「管理料・指導料」は、皆様が入れ歯で毎日美味しく食事をし、残った歯を一本でも多く
守り抜くための、当院の伴走費用と考えていただければ幸いです。
日本の歯科保険制度では、詰め物や被せ物、入れ歯のバネに使用する金属の価格を「告示価格」
として定めています。
しかし、金やパラジウムの国際相場は常に変動しているため、2年に1度の診療報酬改定だけでは
対応しきれません。
そのため、3ヶ月に1度のサイクルで市場価格をチェックし、一定以上の変動があった場合に
保険点数を柔軟に書き換える仕組みが「随時改定」です。
市場価格の変動に合わせ、年に4回(原則3月・6月・9月・12月)保険点数が見直されます。
貴金属の国際相場と保険価格の乖離を抑え、歯科医院の経営と患者さんの負担の公平性を保つためです。
同じ治療内容でも、受診する月によって窓口負担金が数十円〜数百円単位で変わる場合があります。
監修
赤嶺歯科クリニック 院長 赤嶺雄志
スポーツマウスガード作製、顎関節症治療、咬み合わせ治療など行っております。
インビザライン ブラックダイヤモンドプロバイダーの資格を持つ歯科医師による
マウスピース矯正も行っております。(矯正日についてはお問合せください)


























