よくあるご質問

2017.12.26更新

通常一日の中で上下の歯が接触している時間は食事の時間などを含めて30分以下です。

上下の歯は安静時空隙と呼ばれる空隙があり通常は唇を閉じている時は接触して

いません。

なので口唇を閉じてみて上下の歯が接触していると感じる方は噛みしめ癖がある

可能性があります

 

噛みしめ癖はTCH(Tooth Contacting Habit)と呼ばれ顎関節や周囲の筋肉などに

負担が掛かります。

負担が掛かることで顎関節症や肩こりなどを引き起こすことがあります。

 

TCHがある方は舌の切端や側面などに圧痕が見られることがあります。

TCHの改善方法としては家の中の目につきやすい場所などに紙に「噛みしめない」など

と書いた紙を貼ったりして意識して上下の歯を離すなどの方法があります。

 

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.12.12更新

2017年12月より下顎第一大臼歯のCAD/CAM冠が保険適用となりました。

adc

大臼歯のCAD/CAM冠に関しては金属アレルギーを有する患者で診療情報提供がある

場合のみ適用されていましたが今回保険適用となったのが下顎の前歯から数えて6番目

の歯(第一大臼歯)です。

 

CAD/CAM冠の材料はハイブリッドレジンです。

セラミック冠に比べれば若干強度は劣りますが、今までは大臼歯部で白い冠を希望される

場合は保険外しか選択肢はありませんでしたが保険外のセラミック冠を含めて患者さんの

選択肢は広がってきました。

adc

(適用範囲)上下顎両側の第二大臼歯がすべて残存し、左右の咬合支持がある患者に対し、

過度な咬合圧が加わらない場合等の下顎第一大臼歯。

 

当院でも作製可能ですが保険適用に関していくつか適用条件がありますので実際にお口の

中の状態を拝見させていただいてから作製可能か判断させていただいております。

 

 

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック