顔面に痛みが発生する原因として上顎洞炎や三叉神経痛、顎関節症などがあります。
上記の疾患は時として歯の痛みとして間違われることがありますが顔面の感覚を
支配しています三叉(さんさ)神経を圧迫して出る痛みを三叉神経痛といいます。
三叉神経痛は通常片側に発症し、頬部辺りに痛みが出て顔を洗ったり歯磨きをした時
などに痛みが出現することがあり非歯原性歯痛に分類されます。
触わると痛みを誘発するトリガーポイントがあります。
歯を治療しても痛みがなくならないケースなどで同疾患であった場合もあります
ので精査が必要です。