よくあるご質問

2017.11.30更新

通常顎が外れてしまった状態(顎関節脱臼)であれば顎関節部の痛みと口が開いた

まま閉じられなくなくなってしまうという症状になります。

 

口が開きにくくなり痛みを伴う場合は下顎頭の関節円板という組織が前方に転位

して関節が開口時前方に動く際に引っ掛かってしまっている場合が考えられます。

顎関節症の一種で自然に戻る場合もありますが改善が見られなかったり繰り返す

場合は歯科医院を受診してチェックを受けることをお勧めします。

原因としましては色々とありますが、咬み合わせ等が原因となる場合もあるので

精査したほうがよい場合もあります。

 

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.11.28更新

下記の写真のように上顎の口蓋(こうがい)部に口蓋隆起と呼ばれるものが

出来ている方がおられます。

通常はそのまま放置していても問題ありませんが義歯を入れている方で多数歯

の欠損がある場合は邪魔になってくるケースがあります。

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特に総義歯(総入れ歯)の場合は口蓋部を覆わないと吸着は得られませんので

もしも口蓋隆起を避けてくり抜いて義歯を作製した場合吸着を得ることは難しく

なります。

ベストなのは外科的に切除することですが切除せずに作製する場合は口蓋隆起を

覆って作りますが口蓋隆起部は粘膜が薄く直下が固い骨なので直接当ててしまうと

接触痛が出てしまいます。

なので口蓋隆起部に強く接触しないように少しリリーフして作製するか内面が柔らかい

シリコン製の義歯などを作製し保護する方法があります。

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック