よくあるご質問

2018.05.18更新

歯の表面(エナメル質)に白斑が出ているケースがあります。

この状態はホワイトスポットと呼ぶもので原因として初期虫歯で表面が脱灰して

白斑を形成する場合やエナメル質形成不全などが挙げられます。

前歯などで白斑が目立って審美的に気になる場合の治療法として

①CR(コンポジットレジン)を充填

 白斑部分を削合しその部分にコンポジットレジンを充填し目立たなくする方法

 です。しかしコンポジットレジンは経年的に変色を起こす場合がありその場合

 は詰め直しが必要になる場合があります。

 

②ホワイトニング

 軽度のものはホワイトニングをすることで目立ちにくくすることができます。

 しかし白斑が強い場合などは逆に白斑が目立ってしまう場合もあるので注意

 が必要です。

 

③Icon(アイコン)

 低粘度の光重合型レジン「アイコン」が、エナメル質における初期脱灰部

 (ホワイトスポット)に浸潤しミネラルの溶出を防止してホワイトスポット

 を改善し目立たなくします。

 歯を削ることなくホワイトスポットを改善することができます。

 (保険外診療となります)

 

※白斑の深度が深いケースなどは白斑の改善が難しい可能性があります。

 虫歯により脱灰した白斑に関しては適用外となる場合がございます。

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Icon(アイコン)

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2018.05.08更新

通常歯科医院でレントゲンを撮影した際に根の先に膿の袋が出来ていることが

確認されます。

膿の袋のことを嚢胞(のうほう)と呼びます。

歯の中には歯髄(神経)がありますが虫歯などで中の歯髄が感染し壊死した場合

根の先に嚢胞が形成されます。

下記のレントゲン写真のように歯根の先に黒い透過像が確認されます。

 adc

治療方法としては感染している歯髄(神経)を根管治療にて取り除き消毒を行う

ことで徐々に治癒をしていきます。

最終的には最終のお薬(根管充填)を詰めて完了します。

過去に根管治療を行っている歯でも再感染を起こし嚢胞が形成される場合もあります。

その場合は再根管治療を行います。

しかし嚢胞が大きくなり根管治療では治癒できない場合は歯根端切除術で外科的に

嚢胞を取り除いたり、最悪の場合抜歯に至るケースもあります。

 

下記の写真は保存不可にて抜歯した歯牙ですが歯根の先に膿の袋(嚢胞)が付着

していました。

adc

 

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ご予約はお電話かウェブ予約にて可能です。

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スポーツマウスガード作製、顎関節症治療、咬み合わせ治療など行っております。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2018.05.01更新

総義歯(総入れ歯)は義歯と粘膜の間が陰圧状態になることで維持が得られ義歯

の辺縁から空気が侵入すると外れやすくなります。

よって義歯を削って短くすることは空気が侵入しやすくなり義歯の安定が更に

悪化する可能性があります。

義歯にはお口の中の形態に合わせた適正な形や大きさがありますのでむやみに

削ってもらわずに義歯調整を受けたほうがよいと思います。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック