よくあるご質問

2017.04.03更新

前歯が1本だけ変色している方が時々おられます。

原因として過去に外傷(転倒)などで前歯をぶつけ歯の神経へ供給されている

血液が遮断され歯の神経が徐々に壊死して変色を起こすケースや神経の治療の

際の神経の組織の残渣などが挙げられます。

変色歯

右上1番目の歯に変色が認められます

このようなケースは通常のホワイトニングで歯を白くすることは困難です。

ウォーキングブリーチ法(失活歯漂白)という方法で裏側から漂白する

薬剤を入れ1~2週間に一回ぐらい薬剤を数回交換し歯の色を白くして

いく方法がございます。

注意点としては漂白の回数は個人差があり健全な歯と比べて数回漂白を

行っても色の差が出てしまう場合がございます。

歯の変色が強いケースやすでに詰め物が広い範囲で行われている場合は

困難な場合がございます。

ウォーキングブリーチを行う条件としましてはレントゲン撮影を行い

きちんと根管治療(根の治療)が行われておりしっかりと根充材が

入っていることとなります。

もしも根管治療が行われていなかったりしっかりと根管治療が行われて

いない場合は根管治療を先に行ってからとなります。

気になる場合はまずはご相談ください。

※ウォーキングブリーチ法は保険外治療となります。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.03.30更新

平成26年4月より小臼歯(前歯から数えて4番目、5番目)にCAD/CAM装置により作製されたハイブリッドセラミックレジン冠が保険適用になりました。

 

平成28年4月の保険改定により大臼歯(前歯から数えて6番目、7番目)も金属アレルギーと診断された場合ハイブリッドセラミックレジン冠が保険適用になりました。

 

※保険適用には医療機関で金属アレルギーと診断され歯科医院受診の際は診療情報提供書が必要となります。

 

※保険適用となったのはCAD/CAM装置により作製されたハイブリッドセラミックレジン冠でジルコニア冠などは保険適用ではありません。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.03.16更新

定期的にクリーニングを受けているにもかかわらず前歯に着色汚れが付着しやすい

場合以下のことが考えられます。

①飲食物による汚れの付着

 コーヒー、お茶、赤ワインなどを好んで飲む方や色の濃い食べ物をよく採られる

 場合色素が歯に付着してステイン(着色汚れ)が付きやすくなります。

 

②喫煙や薬品(うがい薬)よる着色

 タバコを吸うことにより歯に着色が付きます。

 イソジンなどでうがいをすることが多い方は着色汚れが付きやすくなります。

 

 ③口呼吸

 口で呼吸しているため唾液が循環せず前歯が乾燥しやすく着色しやすくなります。

 お子さんでも前歯に着色しているケースをたまに見かけます。

 その場合いわゆるお口ポカンになっていることも多く風邪を引きやすかったり

 歯並びに影響を与えたりしますので注意が必要です。

 

 

 上記はホワイトニングを行っても再着色しやすいので注意です。

 白い歯を保つにはやはりこまめなお手入れが大事です。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.02.03更新

銀歯の大きさや噛み合わせなどによりますが下の写真程度の銀歯であれば保険の詰め物(レジン)でも治療することが可能だと思います。

これより大きい銀歯でもダイレクトボンディング法にて対応しております。(ケースによりますので担当医にご相談ください)

対処前の歯



対処後の歯

被せ物でも奥歯でも場所によっては保険適用で白い歯を入れることができます。

詳しくは担当医にご相談ください。

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

2017.02.03更新

保険で治療できる材料などは種類などが決められており基本的に審美的な治療は保険から除外されています。

なのでホワイトニングや奥歯の部分の被せものを白くする場合は基本的には保険外となります。

例えば前歯の3番目までは保険でも表面が白い被せものが(硬質レジン前装冠)認められております。

小臼歯~大臼歯に関しては基本的に保険では金属の冠となります。

小臼歯については硬質レジンジャケット冠やCAD/CAM冠があり白い冠が保険でも可能ですが医院により

取り扱いが異なりますので事前にご相談ください。

大臼歯に関しましては金属アレルギーの診断があればCAD/CAM冠が適用となりました。

※2022年現在前歯から第一大臼歯までCAD/CAM冠が適用になっております。

適用には条件がございますので実際に診察を行ってから適用かどうかの判断に

なります。

 

投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック

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