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2026.01.16更新

見えないところを「見える化」レントゲンの役割とは

 

「痛くもないし、見た目も問題ないのに、なぜレントゲンを撮るの?」

 

歯科医院でこうした疑問を感じることも多いのではないでしょうか。

 

しかし、レントゲンは例えるなら「空港の手荷物検査」と同じです。

 

外からは見えないカバンの中身をX線で調べることによって安全が守られるように、

レントゲンも見えない部分を映し出し、トラブルを未然に防いでくれます。

 

お口の病気は症状や見た目だけで判断することが難しく、歯の内側やあごの骨の中など、

むしろ目には見えないところに問題が潜んでいます。

こうした見えない部分を「見える化」するのがレントゲンの重要な役割なのです。

 

 

レントゲン

 

レントゲンでわかるのは主に次の4つです。

・隠れむし歯

「歯と歯の間」や「つめものの下」など、肉眼では確認できないむし歯をいち早く

 見つけます。

 

・歯周病の進行

 歯周病によってどの程度骨が溶けているかを把握し、歯周病の診断に役立てます。

 

・歯の根の異常

 過去の治療で神経をとった歯の根っこの先に「膿の袋」ができていないかをチェックします。

 

・親知らずの位置や向き

 歯ぐきに埋まっている親知らずの向きや位置、さらに隣の歯への影響などを把握できます。

 

「放射線」は心配ナシ?レントゲンの安全性

 

 

レントゲンの重要性は理解できても、やはり気になるのは安全性です。

 

撮影では微量の放射線を受けることから体に悪いのでは?」と不安に感じる方も

多いでしょう。

 

しかし、自然界(空気や食べものなど)から1年間に受ける放射線の量と比較しても、

歯1~2本の撮影は約200分の1程度、お口全体の撮影でも約70分の1程度です。

 

X線

 

さらに、撮影は診断や治療に必要な場合のみ行われ、安全性を十分に確保して実施しているため、

ご安心ください。

 

「見えないリスク」を「見える安心」に

 

痛みや違和感がなくても、気づかないうちにお口の中は少しずつ変化しています。

レントゲンはこうした小さな変化を見逃さず、いち早く気づかせてくれる頼もしい存在です。

 

パノラマレントゲン

 

安全なレントゲン撮影で、「見えないリスク」を「見える安心」に変えて、大切な歯を長く守っていきましょう。

 

投稿者: y.akamine

2026.01.03更新

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 旧年中は格別のご厚情を賜り、

誠にありがとうございました。

本年も、患者様一人ひとりに寄り添い、安心・安全な歯科医療を提供

できるようスタッフ一同努めてまいります。

お口の健康を通じて、皆様の健やかな毎日をサポートできれば幸いです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年は1月5日(月)より通常通り診療いたします

<1月の休診日>
1日〜3日(祝)

※15日(木)は祝日の振替診療日にて9:00~13:00まで診療致します。
インビザライン矯正相談日 7日(水)

 

ホームページよりウェブ予約が可能です。是非ご利用ください。

https://www.akaminedc.com/about/#reservation

LINEで入れ歯相談も行えますのでこちらもご利用ください。

https://page.line.me/220hmhtd?openQrModal=true

赤嶺歯科クリニックは330号線沿い 楚辺交差点近く

 

バス停 与儀小学校前すぐ

〒900-0023 那覇市楚辺2-25-9 2階

医院下に4台駐車可

☎098-834-2562(完全予約制)

ご予約はお電話かウェブ予約にて可能です。

虫歯治療、審美歯科(セラミック治療)、歯周病治療、義歯(入れ歯)、

スポーツマウスガード作製、顎関節症治療、咬み合わせ治療など行っております。

インビザラインブラックダイヤモンドプロバイダーによるマウスピース矯正も

行っております。

歯がボロボロでお困りの方お気軽にご相談ください。

 

 

 

投稿者: y.akamine

2025.12.17更新

今年もNAHAマラソンにエントリーして走ってきました、

第39回NAHAマラソン

今年も良い天気でしたね^^ 

最近のNAHAマラシンの開催日は晴れの日が多い気がします

第39回NAHAマラソン

ここまで来ると今年もはじまるな〜という感じがしますね〜気持ちが盛り上がります!

今年はここ数年と比べて明らかに人が多かったですね

 

第39回NAHAマラソン

今年は例年と比べて湿気も少なく涼しく感じましたので気持ちよく走れました。

この一杯を飲むために頑張ってる感はありますね!

2杯買ってすぐに飲んでしまいました^^

NAHAマラソンが終わると一気に年末感が出てくる気がします。

今年も残り少ないですが全力で頑張りたいと思います!

 

投稿者: y.akamine

2025.12.16更新

 歯ブラシ

こんにちは。院長の赤嶺です。

早いもので、今年も残りわずかとなりました。

気持ちよく新年を迎えるために、歯ブラシなどの日用品を新調する方も
いるかと思います。

毛先が多少開いてもまだ使える、と考えてしまいあまり交換しない人も
まだ使えるはNG!歯ブラシのベストな交換タイミングいるかもしれません。

しかし、これは大きな間違いです!

 

歯ブラシの交換、いつがいいの?

毎日のセルフケアに欠かせない歯ブラシですが、その交換時期については
あまり意識していないという方も多いのではないでしょうか。

一般的に推奨されている交換の目安は「1ヶ月に1回」です。

日本の歯ブラシは、やわらかめのナイロン毛が主流なため、毎日しっかり

歯を磨く人ほど、早く毛先が傷みやすい傾向があります。

また、歯ブラシを保管する洗面所は湿気が多く、細菌が繁殖しやすい環境です。

歯ブラシ

こうした点をふまえると、磨きやすさと清潔さを保つためには、1ヶ月ごとの交換がおすすめです。

 

「期間」より重視したい「見た目・感触・清潔さ」

 1日に磨く回数や力の入れ具合、保管方法などによっても、歯ブラシの傷み方は変わってきます。

 したがって、期間だけにとらわれず、ブラシの状態を自分の目と手で確かめることが大切。

 特に毛が開いた歯ブラシは、新品に比べてプラーク(歯垢)の除去力が4割程度落ちると

いわれています。

 

 

 

 歯ブラシ

 

少しでも「くたびれてきたな」と感じたら、1ヶ月を待たずに交換しましょう。

歯ブラシ交換のサイン
・見た目:ヘッドの裏側からみると、毛先がはみ出している
・感触:毛先に以前のようなコシがなく、しなやかさが失われている
・清潔さ:毛の根元に汚れが溜まっている、または変色している

 

自分にあった歯ブラシ選び・磨き方が重要

 

歯ブラシの交換サインには、実はその人の「磨き方」があらわれます。

すぐに毛先が開いてしまう人は、無意識に力を入れすぎているかもしれません。

強すぎるブラッシングは歯の表面をすり減らしたり、歯ぐきを傷つけたりする原因になるため

注意が必要です。

 

歯垢

また、歯ブラシの毛の硬さやヘッドの大きさ、持ち方ひとつで、歯への負担や磨き心地が
大きく変わります。

毎日のケアを快適に続けるためには、自分にあった歯ブラシと磨き方を知ることが大切です。

「どんな歯ブラシを選べばいいかわからない」
「自分の磨き方は本当にあっているのか」など、歯ブラシに関するお悩みや疑問があれば、
いつでもお気軽にご相談ください。

投稿者: y.akamine

2025.11.22更新

先日、那覇市内で開催されましたスポーツマウスガードに関するセミナーに参加

してきました。

今回のセミナー講師はドイツで矯正医をされています宮川順充先生でした。

宮川先生はサッカー日本代表でイングランド・プレミアリーグ リヴァプールFC所属の

遠藤航選手の主治医でありスポーツマウスガードを作製しております。

スポーツマウスガード

今回のセミナーを受講したかった理由としては 宮川先生が作製しているマウスガードの

素材がカーボンファイバー製ということです。

実際に遠藤選手が使用していましたマウスガードを触らせていただきましたが薄くて硬い

素材でした。

現在マウスガードを作製するときに使用しているシートの素材はEVA素材などの柔らかい素材

が一般的です。

デザインも前歯部は厚くして歯肉部分も広く覆い保護するようにしていました。

 

サッカーでのスポーツ外傷が起きるシュチュエーションやどのぐらいの外力が掛かるか

など非常に興味深いデータを見せていただきながら学ぶことができました。

カーボンファイバーは加工するのが難しいので実際の臨床で使用するのはまだ難しそうですが

ポリカーボネートの硬めの素材のシートが今後発売予定とのことなので是非試してみたい

と思います。

スポーツマウスガード

マウスガードのデザインについても今回のセミナーで学んだことも踏まえて工夫が必要

と感じましたので今後の作製に生かしたいと思います。

投稿者: y.akamine

2025.11.06更新

こんにちは。院長の赤嶺です。

11月になり、肌寒く感じる日が増えてきましたね。

スポーツをするにはぴったりの季節です。

とはいえ、プレーに熱中したときに心配なのが、転倒や衝突によるアクシデント。

スポーツ中の歯を守る!マウスガードのすすめ

その際、口元を強くぶつけて歯が折れたり、唇や舌を切ったりすることも少なくありません。

今回は、そんな思いがけないケガからお口を守ってくれる「マウスガード」について、

詳しくご紹介します。

 

コンタクトスポーツの必需品!「マウスガード」とは

マウスガード(スポーツマウスピース)は、主に上の歯に装着するプロテクターです。

スポーツマウスガード

 

やわらかい樹脂でできており、衝突や転倒などの際に外部からの衝撃を吸収し、

歯やあごへのダメージを防ぎます。

特に、接触の多いコンタクトスポーツでは、安全のためにマウスガードの着用が

義務付けられている競技もあります。

 

着用が義務化されている主な競技(一例)

・ボクシング
・キックボクシング
・アメリカンフットボール
・ホッケー
・テコンドー
・総合格闘技

 

マウスガードの効果でパフォーマンスもUP!

マウスガードには次の4つの効果があります。

(1)自身のケガを防ぐ
衝突などによる歯の損傷(破折・脱臼)や、口内のケガを防ぎます。

(2)周りの選手へのケガを減らす
自分の歯が、接触した他の選手を傷つけてしまうリスクを減らす効果もあります。

(3)歯の「すり減り」を防ぐ
プレー中の強い食いしばりによる、歯のすり減りや損傷を防ぎます。

(4)あごの関節への衝撃を和らげる
衝撃が直接、あごの関節に伝わるのを防ぎます。

アメリカンフットボール

 

これらの効果はプレーの集中力を高め、パフォーマンスの向上につながります。

 

市販品と何が違う?カスタムメイドがおすすめな理由

マウスガードには手軽に購入できる「市販品」と、歯科医院で製作する「カスタムメイド

の2つのタイプがあります。

より安全に、快適にプレーに集中するうえでは、自分の歯型にぴったり合った「カスタムメイド

がおすすめです。

お口にしっかりフィットするので、市販品のようにズレたり外れたりする心配がなく、

プレーに集中できます。

また、かみ合わせを考慮して製作するためあごの位置が安定し、より高いケガ予防効果

期待できます。

色やデザインを選べるだけでなく、競技の特性に合わせて厚みを調整するなど、自由に

カスタマイズできるのも魅力のひとつです。

 

安心してスポーツを楽しむために

スポーツによる歯のケガは治療の時間や費用など、選手生活にも大きく影響します。

失った歯は二度と元に戻らないからこそ、予防が肝心です。

印象採得(お口の型採り

安全にスポーツを楽しみたい方、パフォーマンスをさらに向上させたい方は、ぜひご検討ください。

投稿者: y.akamine

2025.10.09更新

先日東京で開催されました部分義歯(パーシャルデンチャー)に関するセミナーに

参加してきました。

日常臨床でよく扱う入れ歯ですが、設計や咬合、維持装置の選択など、ちょっとした

違いで装着感や長期的な安定性が大きく変わります。

東京駅

 

今回のセミナーでは、設計理論や、より患者さんにやさしい金属構造の工夫、

そして残存歯を守るための考え方について学ぶことができました。

部分義歯セミナー

改めて、部分義歯の設計は「欠損を補う」だけでなく

「残っている歯を長く保つための治療」だと感じました。

これからも、日々の診療の中で一人ひとりの患者さんに合わせたより良い

義歯づくりを目指していきます。

 

日本大通り

セミナー前に早起きしてお気に入りの場所でコーヒーを

あと1ヶ月ちょっとするとイチョウ並木が色づいてくるのですが雰囲気だけでも楽しめ

ました。

投稿者: y.akamine

2025.10.06更新

飲酒

こんにちは。院長の赤嶺です。
10月1日は「日本酒の日」とされています。

これは新米が収穫され、酒蔵が日本酒の仕込みを始めるのが10月であることに

由来するそうです。

お酒が好きな方も多いと思いますが、実は、日常的な飲酒にはお口の病気を

引き起こす危険性もあります。

 

お酒好きに忍び寄る意外なリスク

 

「毎日の晩酌が楽しみ」このような方は特に注意が必要です。飲酒の習慣はお口の病気を引き起こすだけでなく、最悪の場合、歯を失ってしまう

リスクもあります。

ある調査によると、飲酒量の多い人は少ない人と比べて歯が20本以下になるリスクが
女性で約1.6倍
男性で約1.2倍

 

過剰飲酒

 

さらに女性では、すべての歯を失うリスクが約3.2倍にも達すると報告されています。

 

飲酒習慣に潜む3つの落とし穴

 

歯を失う主な原因は「むし歯」と「歯周病」で、これらの病気は食生活や喫煙などの生活習慣と

深く関わっています。

飲酒もそのひとつで、次の3つの落とし穴がむし歯や歯周病のリスクを高めます。

【落とし穴 1】だ液が減って菌が増殖
アルコールには利尿作用があり、体の水分が減ることでだ液の分泌も少なくなります。

だ液には細菌を洗い流す効果があり、お口の中を清潔に保つ役割があります。

そのため、だ液が減少すると、お口の中で細菌が急激に増えていきます。

 

【落とし穴2】飲んだ後の「歯みがき忘れ」
飲酒したあとは就寝前の歯みがきもつい面倒になったり、忘れたりしがちです。

しかし、ただでさえだ液が減少している中で汚れを残したまま眠ってしまうと、

細菌の増殖がさらに加速し、むし歯・歯周病のリスクを高めます。

【落とし穴3】お酒の「酸」で歯が弱くなる
お酒のなかには、白ワインや酎ハイ、サワーなど、酸が強めのものも少なくありません。

 

酸

こうしたお酒に含まれる酸が歯の表面を少しずつ溶かしていき、弱くなったところから

むし歯が進行しやすくなります。

 

お酒を楽しむために定期的な受診を

「お酒をやめたほうがいいのか」と不安になった方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、大切なのはリスクを知ってお酒と上手に付き合うこと。

禁酒する必要はなく、「適量を守る」「飲んだら磨く」を徹底するだけでも、歯の負担は大きく減らせます。

 定期検診

さらに、プロによるクリーニングやチェックを定期的に受けながら、小さな変化にも早め対処

していくことが肝心です。

日々のお酒を健康的に楽しむために、歯科医院でのチェックを習慣にしましょう。

投稿者: y.akamine

2025.09.02更新

こんにちは。院長の赤嶺です。

毎年9月9日は「救急の日」。

救急の日を含む1週間は応急手当や心肺蘇生法等について学ぶためのイベントが

全国各地で開催されます。

AED

 

「普段から正しい知識を持っておく」ことが大切ですが、お口に関しても同じ。

歯ブラシだけでは不十分!デンタルフロスの重要性と使い方

例えば「毎日歯みがきしているからむし歯にはならないだろう」と思っていませんか?

実はこれ、大きな間違いなんです。

 

「歯ブラシだけ」実は6割しか落とせない

毎日しっかり磨いているのに、むし歯や歯周病になってしまう…

その原因は「歯と歯の間」に潜んでいます。

ここは歯ブラシの毛先が届かず、磨き残しが溜まりやすいうえ、目に見えない危険ゾーン

なのです。

 

そこで欠かせないのが「デンタルフロス」です。

歯ブラシだけだと歯間のプラーク(歯垢)除去率は6割程度にとどまりますが、フロスも

使えば9割近くまでアップします。

歯間のプラーク除去率

 

アメリカではかつて、「Floss or die(フロスか死か)」という衝撃的なスローガンで、

歯周病予防の重要性が強く訴えられました。

歯間ケアはお口だけでなく、全身の健康リスクにも関わることが明らかになりつつあり、

こうした認識は今や世界中に広がっています。

 

ホルダー?糸巻き?自分にあったフロスの選び方

デンタルフロスには「ホルダータイプ」「糸巻きタイプ」の2種類があります。

それぞれの特徴を知り、自分にあったタイプを選びましょう。

歯間ブラシ

 

・ホルダータイプ:初心者向け

 ホルダータイプにはF字型とY字型があり、どちらも持ち手がついているので手軽に

 使えます。

 F字型は下の前歯、Y字型は奥歯や上の前歯に適しています。

 フロスが初めての方や小さなお子さん、高齢の方が使いやすいタイプです。

・糸巻きタイプ:上級者向け

 フロスを指に巻きつけて使うタイプで、歯に沿わせやすく、奥歯やブリッジの下まで

 届くのが特徴です。コストパフォーマンスも優れています。

 ただし、ある程度の器用さが求められるため、フロスに慣れている方や手先が器用な方に

 適しています。

 

フロスの正しい使い方と注意点

フロスは勢いよく押し込まず、ノコギリのように動かしてゆっくり歯間にいれましょう。

歯の側面に沿わせながら、上下に2~3回動かして汚れをかき出します。

1日1回、就寝前の使用が効果的です。

 

フロスが引っかかる・ほつれるといった場合は、むし歯や歯石が原因の可能性があるため、

早めに歯科医院に相談しましょう。

フロスを正しく使っているつもりでも、実は汚れをとり切れていないことも少なくありません。

お口の状態や歯並びによって最適な使い方は異なるため、まずは歯科医院でプロから直接

アドバイスを受けてみましょう。

歯間ブラシ

毎日の歯みがきとあわせてご自身にあった方法でフロスを使用することで、セルフケアの

効果が高まります。ぜひお気軽にご相談ください。

投稿者: y.akamine

2025.08.05更新

院長の赤嶺です。
一年で最も、冷たいものが恋しくなる季節になりました。

アイスのような甘いものを食べすぎると心配なのがお口の病気。

真っ先に「むし歯」をイメージする方も多いかと思いますが、
「歯周病」も恐ろしい病気です。
歯ぐきケアで血糖値が安定?歯周病と糖尿病の意外な関係

実はこの「歯周病」と
生活習慣病のひとつである「糖尿病」に深い関係性があることを
ご存じでしょうか。

 

実はつながっている!歯周病と糖尿病

 

歯周病は悪化すると最悪の場合、歯を支える骨が溶けて
歯が抜けてしまうこともある恐ろしい病気です。

 

なんと、40歳以上の約8割の方が歯周病にかかっている、
といわれています。

 

そして最新の研究では糖尿病が歯周病の発症率に影響を与えることが

わかっています。

 

糖尿病の方は健康な人に比べて、歯周病の発症率が2.6倍高いという報告もあり、
歯周病は糖尿病の”第6番目の合併症”として位置づけられています。

糖尿病は 

 

さらに反対に、
歯周病が重症化すると
血糖値のコントロールに
悪影響を与える
ことも、
近年の研究で明らかになっています。

 

つまり、歯周病と糖尿病は
一方通行の関係ではなく、
お互いに影響しあう
深いつながりがあるのです。

 

歯ぐきの炎症で血糖値が上がる? 

 

 

ではなぜ、歯ぐきの病気が
血糖値にまで
関係してくるのでしょうか。

 

歯周病が悪化すると、
歯ぐきの奥の「歯周ポケット」から
炎症に関連した物質が血管に流れ込み、
全身を巡ります。

 

厄介なことに、
この炎症物質には
血糖値を下げる「インスリン」の働きを妨げる
作用があるのです。

 インスリン 歯周病

 

中等度以上の歯周病があると、歯周ポケット全体の面積は
”手のひらほど“になるといわれています。

これほどの範囲で炎症が起きてしまえば、全身への影響も小さくありません。

 

歯ぐきケアで血糖値のコントロールが変わる!

 

こうした仕組みがわかってきたことで、「歯ぐきの炎症を抑えると、
血糖値のコントロールが改善する」ということも、徐々に明らかに

なってきました。

実際に、糖尿病の方に歯石とりやブラッシング指導を行ったところ、
血糖値の指標であるHbA1cが下がったという結果が報告されています。

つまり、歯ぐきの炎症をとり除くとインスリンの働きが良くなり、
結果的に血糖値の安定につながるわけです。

健康診断や内科の診断で「血糖値が高め」と指摘され、食事や運動に

気をつけるようになった方もいるかと思います。

 血糖値

そうした中で「歯ぐきを健康にすること」も実は忘れてはならない
重要な対策のひとつになります。

歯周病は自覚症状がなく、気づかないうちに進行してしまうことも
少なくありません。

血糖値が気になる方は、ぜひ歯科医院でのチェックとケアを受けましょう。

 

投稿者: y.akamine

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