オフィシャルブログ

2026.08.01更新

2024年12月2日に従来の健康保険証の新規発行が終了し、これまで経過措置が

設けられておりましたが、2026年8月1日をもって従来の健康保険証は完全に廃止となります。

これに伴い、2026年8月1日以降は、従来の健康保険証をご提示いただいても保険診療を

お受けいただくことができません。

ご来院の際は、必ず以下のいずれかをご持参いただきますようお願い申し上げます。

 

今後の受診時に必要なもの(いずれか1点)

⚫️マイナ保険証(保険証利用登録済みのマイナンバーカード)

医療機関・薬局の受付に設置されている顔認証付きカードリーダーにかざしてご利用いただけます。

 

⚫️資格確認書

マイナンバーカードをお持ちでない方や、カードの利用登録をしていない方に、ご加入の医療保険管理者

(協会けんぽ、市町村の国保等)から無償で交付される書類です。

 

<受診時の注意点>

マイナ保険証をお持ちの方へ

マイナ保険証のご利用により、限度額適用認定証の提示が不要になるほか、同意いただければ過去の

処方薬や特定健診情報をスムーズに確認でき、より適切な医療を提供できます。

 

資格確認書をお持ちの方へ

従来の保険証と同様に受付窓口でご提示ください。

資格情報のお知らせ(紙)のみでは受診できません

マイナ保険証をお持ちの方へ送付される「資格情報のお知らせ」単体では受診(保険適用)

できませんのでご注意ください。

 

投稿者: y.akamine

2026.06.12更新

放っておくと怖い!歯石がもたらすリスク

 

歯石は、磨き残したプラーク(歯垢)がだ液の成分で硬くなったものです。

歯石

 

歯石はザラザラとして細菌が付着しやすく、そのまま放置すると歯ぐきの炎症を

引き起こします。

これが歯周病のはじまりです。

歯周病は進行すると、歯を支える骨を溶かし、最終的には歯を失うことになります。

こうした事態を防ぐためにもできてしまった歯石はしっかりとり除く必要があります。

しかし、プラークが一度歯石に変わってしまうと歯ブラシで落とせなくなるため、

歯科医院での除去が必須となります。

 

歯石とりが1回で終わらない理由

 

歯石の除去には複数回の通院が必要になるケースも少なくありません。

「何度も通うのは大変だから、一気に全部とってほしい」と感じる方も多いと

思いますが、これにはきちんとした理由があります。

1つは、歯石がつく場所の問題です。

歯石には図のように
●歯ぐきより上につくものと、
●歯ぐきの中(歯周ポケット内)に隠れているものの
2種類があります。

 

縁下歯石

 

特に歯ぐきの中に付着した歯石は、目に見えない深い場所にあるため、歯周ポケットの

状態を確認しながら慎重に除去する必要があります。

そのため、症状や部位によってはとても時間がかかるため、複数回に分ける必要が

あります。

もう1つは、歯石とりが単なるお掃除ではなく、歯周病治療のために行わるからです。

歯周病治療では、まず歯ぐきの状態を検査し、歯石をとり除いたあとに、炎症が

改善しているかを再評価(再検査)します。

「一度で終わり」にせず、歯ぐきの状態を確認しながら進めることで、とり残しや

再発を防ぎ、治療の効果を高めることができます。

こうしたステップを踏むことが歯周病の進行を抑え、大切な歯を長く守ることに

つながるのです。

 

最後まで通い切ることが、歯を守る一歩

痛みや腫れといった自覚症状がないと、「何度も通うのは面倒だな」と途中で通院を

やめてしまう方も少なくありません。

しかし、歯石が残ったままだと確実に歯周病が悪化します。

そしてなにより自覚症状がなくても静かに進んでいき気づいたときには重症になっていることも

珍しくないのが歯周病の怖いところです。

治療の効果をしっかりと活かすためにもぜひ最後まで通い切りましょう。

 

投稿者: y.akamine

2026.06.07更新

これまで保険治療で「銀歯しか選べない」と言われていた奥歯の条件が

2026年6月の国の方針改定で大幅に緩和されました。

以前は一番奥の歯がしっかり残っていないと、その手前の奥歯を保険で白くすることが

できないなど、お口の状態によって厳しい制限がありました。

今回の改定でそのルールが廃止され、「削った場所が奥歯(6番目・7番目の歯)であれば、

どなたでも条件なしで白い歯を選べる」ようになりました。

CAD/CAM冠

噛み合わせの条件がなくなり、どこの奥歯でも白い被せ物が選べるようになりました。

歯を大きく削ったときの被せ物(冠)だけでなく、部分的に削ったときのインレーも

奥歯の適用条件が撤廃され、どちらも保険で白い歯にできます。

 

粘土のような材料でお口が苦しくなる型取りではなく、3Dカメラでスキャンする型取り

(光学印象)が、詰め物・被せ物のどちらでも保険で広く使えるようになっています。

 

⚠️ 知っておいていただきたいこと(割れ・欠けのリスクについて)

保険のルール上はどなたでもお選びいただけるようになりましたが、お口の

噛み合わせの強さ、対合する歯とのクリアランス(材料の厚み)が十分に確保できないケース

によっては、おすすめできないケースもあります。

 

保険の白い歯はプラスチックが混ざっているため、金属や自費のセラミックに比べると、

強い力がかかったときに「割れたり欠けたりしやすい」という性質があります。

夜間の歯ぎしりや、日中の食いしばりの癖が強い方噛み合わせる相手の歯が非常に強く

当たっている場所などの場合、せっかく入れても早期に割れてしまうリスクが高くなるため、

歯科医師の判断で従来通りの金属(銀歯)や、より強度の高い自費治療(ジルコニアなど)

をご提案させていただくことがございます。

患者様の歯を長持ちさせるために、お口全体のバランス(噛み合わせの条件)をしっかり

診断した上で、最適な材料をご相談させていただきます。

 

患者様の負担を抑えつつ、見た目も美しく金属アレルギーのない「メタルフリー治療」

を積極的にご提案しています。お気軽にご相談ください。

 

投稿者: y.akamine

2026.05.28更新

今年も幼稚園の歯科検診へ行ってきました。

例年は泣いてしまう子もいますが、今回はなんと「泣く子ゼロ」。

みんなとても上手に大きなお口を開けてくれました。

子どもたちの成長とがんばりに、驚きと元気をもらった一日でした。

園の先生方、ありがとうございました!

歯科検診

投稿者: y.akamine

2026.05.12更新

 歯科麻酔の進化!痛みを抑える3つの工夫

「歯科の麻酔は痛い」と思われがちですが、現在は麻酔そのものの痛みを抑える

さまざまな工夫が取り入れられており、昔よりも痛みを感じにくくなっています。

 

(1)表面麻酔

針を刺す前に麻酔薬を注射部位の粘膜に塗布します。

表面麻酔

シールタイプの麻酔薬を使用する場合もあります。

いずれも、あらかじめ感覚を鈍らせることで、「チクッ」とした刺入時の痛みを

和らげます。

 

(2)極細の注射針

基本的に、細い針は粘膜への刺激が少なく、痛みを感じにくいといわれています。

現在は極細の針が使われており、「思ったより痛みが少なかった」と感じる方もいます。

 

(3)麻酔液の注入スピード

麻酔の痛みは針を刺すときだけでなく、液を注入するときにも生じます。

一定のスピードでゆっくり注入することで、圧力による痛みを和らげています。

 

「麻酔が効かない」のには理由がある

「前に麻酔をしてもらったとき、なぜか全然効かなかった…」そういったご経験の

ある方もいるかもしれません。これにはいくつかの原因が考えられます。

 

・炎症が強い
歯ぐきが腫れていたり膿が溜まっていたり、炎症がひどい状態では麻酔薬の成分が

働きにくくなります。

痛みを我慢して受診を遅らせるほど、麻酔が効きにくくなるため注意が必要です。

 

・下の奥歯の治療
下あごの骨は硬く厚いため、麻酔液が周囲に広がりにくく、効果が発揮されにくいことが

あります。

 

・緊張や恐怖が大きい
麻酔がしっかり効いていても、強い緊張や恐怖があると痛みに敏感になり、実際よりも

強く感じてしまうことがあります。

 

 

麻酔

 

気になることがあったら、遠慮なく相談しましょう。

 

痛みが心配な方こそ、早めに歯科医院へ

 

「麻酔が怖いから」と治療を先延ばしにしている間にも、むし歯や歯周病は徐々に

進行していきます。

病状が悪化してからでは治療が複雑化して通院回数も増えるため、かえって心理的な

負担も大きくなってしまいます。

こうした悪循環を避けるためにも、症状が悪化する前に受診することが大切です。

当院では、歯科治療に苦手意識のある方でも安心して通えるよう、最大限配慮しております。

 

麻酔

 

不安なこと、心配なことなど何でもお気軽にご相談ください。

投稿者: y.akamine

2026.05.02更新

先日開催された、デジタル義歯をテーマにしたセミナーに参加してきました 。

昨今、保険適用(保険収載)となったことで日常臨床の選択肢として一気に現実味を

帯びてきたデジタルデンチャーですが 、今回は1,000症例以上の豊富な実績を持つ

歯科医師の先生と、スペシャリストである歯科技工士の方が登壇されるということで 、

当院がこれから本格的にデジタルデンチャーへ取り組むにあたり 、非常に多くのヒントを

得ることができました。

前半は、北海道で入れ歯専門のクリニックを開設されている先生による、歯科医師・経営者

としての実践的な講義でした 。

後半は、最前線でデジタル歯科技工を推進されている技工士の先生より 、技術的なアプローチ

からの解説がありました。

さらに今回の学びは、当院が将来的な視野に入れている「総義歯1日完成コース」の実現に

向けて、大きな確信へと繋がりました。

3Dプリント義歯

 デジタル活用は、もはや「一部の先進的な取り組み」ではなく、日常臨床と患者さんのQOLを

劇的に変える「現実的な武器」へと変わり始めています 。

今回得た知見を活かし、まずは確実なデジタルデンチャーの導入から 、そして総義歯1日完成コース

の確立へとステップを進めていきたいと思います。

投稿者: y.akamine

2026.04.06更新

繰り返す親知らずトラブル!腫れ・痛みが引いても油断禁物

「親知らずが痛み出して心配していたのに、数日後に落ち着いた」

そんな経験はありませんか。

ホッと胸をなでおろしたいところですが、実はここに落とし穴があります。

こうした痛みの多くは親知らずそのものではなく、その周りの歯ぐきに汚れが溜まり、

細菌が増えて炎症が起こることが原因です。

これを「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」といいます。

智歯周囲炎

 

数日経つと腫れや痛みが自然に落ち着くことも多いのですが、

あくまで体の免疫力によって細菌の活動が一時的に抑えられている状態で

あり原因そのものがなくなったわけではありません。

一時的に症状が落ち着いたとしても体調の変化などをきっかけに、腫れや痛みが

再発することがあります。

 

軽い腫れのはずが…放置が招く深刻なリスク

智歯周囲炎のやっかいなところは、「今度もそのうち治まるだろう」と

様子を見ているうちに、炎症の範囲が

少しずつ広がっていくことがある点です。

最初は軽く歯ぐきが腫れる程度だったものが、再発を重ねるうちに

「口が開けづらい」「顔まで腫れてきた」など症状が悪化してしまうことも

実は少なくありません。

 

親知らず

さらに、まれではありますが、あごの下や首にまで炎症が広がると、

食事の際に飲み込みにくさや痛みを感じることがあります。

このように、日常生活に支障をきたすほど悪化してしまうケースもあるため、

痛みや腫れは放置せず、早めの受診をおすすめします。

 

痛みや腫れが引いているときこそ、保存か抜歯かの判断を

 

症状が落ち着いているときこそ、このまま経過をみるのか、それとも再発を防ぐために

抜歯するのかを考える良いタイミングです。

 

再発してから「やっぱり抜こう」と思っても、腫れや痛みがある状態では

麻酔が効きにくく、処置が難しくなることもあります。

 

親知らずがあるからといって必ずしも抜歯が必要とは限りませんが、

今後の対応については将来的なリスクを踏まえ、歯科医師と相談しながら

慎重に検討していくことが重要です。

抜歯

お口の状態に合わせて、一緒に最適な方法を考えていきましょう。

 

 

投稿者: y.akamine

2026.03.03更新

少しずつ春の気配を感じる3月。

春キャベツや新玉ねぎなど、やわらかくて、みずみずしい春野菜が食卓に並び始める季節です。

こうした旬の食材を楽しむ中でも、私たちは食感やおいしさを当たり前に感じています。

では、それはいったいどのような仕組みで伝わっているのでしょうか。

 

噛んだときの「食感」はどこから伝わる?

 

温かいご飯のやわらかさ、うどんのコシ、揚げ物のサクサク感。

私たちは毎日の食事のなかで、無意識のうちにこうした「歯ごたえ」や「食感」を感じ取っています。

その繊細な感覚をキャッチしているのが「歯根膜(しこんまく)」という重要な組織です。

歯根膜は歯の根とその周りの骨の間にある厚さわずか0.3mmほどの薄い弾力のある膜で、

中には神経や血管が張り巡らされています。

歯根膜

 

噛んだときの力や硬さにとても敏感で、食べもののわずかな違いにも気づき、噛み方を自然に

調整することができます。

噛んだ瞬間の食感や弾力を感じ取り、食事を「おいしい」と感じられるのも、こうした歯根膜の

働きがあってこそなのです。

 

もし、歯根膜がなかったら?

 

歯根膜を失った場合、まず、噛みごたえや食感が伝わりにくくなり、食事のおいしさが

大きく損なわれてしまいます。

また、噛む力の微調整もできなくなるため、無意識のうちに強く噛みすぎてしまい、

歯や骨に大きな負担をかけてしまうこともあります。

さらに見逃せないのが脳への影響です。

私たちがよく噛んで食事をすると、歯根膜から脳に刺激が伝わり、脳の働きが活発になると

いわれています。

 

食べること

 

こうした刺激は、記憶力や判断力といった「認知機能」を保つうえでも重要だと考えられています。

つまり、歯根膜を失うということは食事の質だけでなく、全身の健康にまで影響を及ぼす危険性が

あるのです。

 

自分の歯に勝るものはナシ!

 

歯根膜は歯を抜いてしまうと一緒に失われてしまい、二度と元に戻ることはありません。

近年は失った歯を補う治療法が進歩していますが、どれほど精巧な人工の歯でも、歯根膜の

働きまでは再現できないのが実状です。

そのため「噛めてはいるけど、どこか違う」と感じることも少なくありません。

自分の歯で噛む感覚は何にも代えがたいものなのです。

だからこそ、今ある歯をできるだけ長く使い続けることが、食事を楽しみ、いきいきとした

毎日を送るための大切なポイントになります。

 

食事

 

これから先もおいしく食べ続けるためにも、大切な歯を守っていきましょう。

 

 

投稿者: y.akamine

2026.02.28更新

2月22日(日)に改修工事予定の与儀公園にてありがとう与儀公園まつりが開催された

ので行ってきました。

ありがとう与儀公園まつり

 与儀公園が無くなる訳ではありませんが、長年ほぼ変わらない姿であった場所が変わって

しまうのはやや寂しく感じます。

 

ありがとう与儀公園まつり 

 色々なお店が出店していたり、イベントが開催されたりと盛り上がっていましたね

 

ありがとう与儀公園まつり

小学校の頃はしゅっちゅう遊びに来ていた与儀公園

変わってしまうであろう園内の風景を目に焼き付けてきました

 

ありがとう与儀公園まつり

改修されてどんな公園になるか楽しみですね! 

 

ありがとう与儀公園まつり

 

投稿者: y.akamine

2026.02.05更新

2月になり、冬も後半を迎えました。

日本の冬は気圧配置の変化が起こりやすいといわれています。

その影響で頭痛や体の不調を感じる方もいますが、実はこの「気圧」が

お口の中に隠れていた問題を教えてくれることがあります。

 

気圧性歯痛は「隠れトラブル」のサイン

 

「飛行機で急に奥歯がズキズキしだした」「ダイビング中に歯が痛くなった」という経験を

したことはないでしょうか。

 

こうした急激な気圧の変化によって起こる歯の痛みを「気圧性歯痛」といいます。

気圧性歯痛

気圧性歯痛が起こりやすいのは、むし歯、治療途中の歯、根の先に膿がたまっているなど、

見た目だけでは判断しにくい不調のある歯です。

健康な歯であれば、気圧が変わっても痛みが出ることはほとんどありません。

つまり、原因は気圧そのものではなく、「お口の中に潜んでいるトラブル」にあるのです。

実際、パイロットや宇宙飛行士など、激しい気圧変化にさらされる職業では、むし歯や

歯の根の異常があると職務に就くことができません。

職務に入る前には必ずお口のチェックを受け、必要な治療を終えてから臨むほど、歯の健康は

重要視されています。

 

なぜ、気圧が変わると痛む?

 

気圧が変わると歯が痛む背景には、むし歯や治療の影響で歯の中に入り込んだ空気が

関係しています。

 

むし歯の穴やつめものの下などにわずかな空気が入り込んでいると、気圧が下がった際に

その空気が膨らんで、歯を内側から強く押すような状態になります。

 

わかりやすい例が、未開封のスナック菓子の袋です。

 

飛行機に持ち込むと上空で袋がパンパンに膨らみますが、これと似た現象が歯の中でも

起こります。

気圧の変化

反対に、気圧が上がると歯の中の空気が縮み、歯は外から押し込まれるような

力を受けます。

こうした気圧の変化が神経を刺激し、痛みとして感じるのです。

 

旅行・レジャーの前こそ歯科チェックを!

 

旅先やレジャー中に急な歯の痛みに襲われると、それだけで予定に大きく支障を

きたしてしまいます。

 

また、慣れない土地ではすぐに歯科医院を受診できないことも少なくありません。

 

旅行やイベントで飛行機に乗る予定がある方は、少し余裕をもって歯科医院で

チェックを受けておくのが安心です。

小さなトラブルでも、早めに対処しておくことで、思わぬ痛みを防ぐことにつながります。

事前のチェックについて気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

投稿者: y.akamine

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