よくあるご質問

2026.04.07更新

 いびき治療を検討する際、最初に行くべきは歯科医院ではなく

医科(睡眠外来・耳鼻咽喉科など)」です。

なぜなら、いびきの背後に隠れる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の診断は医科でしか

行えないからです。

また歯科で作製するマウスピース(スリープスプリント)は、医科での適切な診断と

紹介状がない限り単なるいびき解消目的では保険適用外(自費診療)となる点に

注意が必要です。

⚫️なぜ「医科」がファーストチョイスなのか?

「いびきがうるさいからマウスピースを作りたい」と直接歯科を訪れてもすぐに保険で

治療を始めることはできません。それには重要な理由があります。

疾患の特定が必要: いびきは単なる騒音ではなく、喉が塞がって呼吸が止まる

睡眠時無呼吸症候群(SAS)」のサインである可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群かどうかの確定診断を下せるのは、医師(医科)のみです

。歯科医師は診断結果に基づき、装置を作製する役割を担います。

 重度の無呼吸症候群の場合、マウスピースよりもCPAP(シーパップ:経鼻的持続陽圧呼吸療法)

が優先されるケースがあり、自己判断での歯科受診は適切な治療を遅らせるリスクがあります。

 医科での検査(簡易検査やPSG検査)を受けずに歯科でマウスピースを作る場合は、いかなる理由

があっても保険を適用させることはできません。これは、厚生労働省の定めるルールに基づいています。

 

OA(オーラルアプライアンス)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)やいびきの治療に用いられる歯科用マウスピースの総称です。

一般的には「スリープスプリント」とも呼ばれます。

下顎を上顎よりも数ミリ前方に固定することで、就寝中に喉の奥(気道)が塞がるのを

物理的に防ぎ、スムーズな呼吸を助ける役割を果たします。

 

⚫️スムーズにいびきを治すためのステップ

効率よく、かつ適切な費用で治療を受けるための推奨ルートは以下の通りです。

医科を受診: 睡眠外来や耳鼻咽喉科で「いびきと無呼吸の検査」を希望する。

診断を受ける: 検査結果に基づき、医師から「マウスピース治療が適応」と判断される。

紹介状をもらう: 提携している、もしくはお近くの歯科医院への紹介状を書いてもらう。

歯科で製作: 紹介状を持参し、保険適用で自分専用のスリープスプリントを作る。

 

 

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投稿者: 医療法人誠志会 赤嶺歯科クリニック