先日東京で開催されました部分義歯(パーシャルデンチャー)に関するセミナーに
参加してきました。
日常臨床でよく扱う入れ歯ですが、設計や咬合、維持装置の選択など、ちょっとした
違いで装着感や長期的な安定性が大きく変わります。
今回のセミナーでは、設計理論や、より患者さんにやさしい金属構造の工夫、
そして残存歯を守るための考え方について学ぶことができました。
改めて、部分義歯の設計は「欠損を補う」だけでなく
「残っている歯を長く保つための治療」だと感じました。
これからも、日々の診療の中で一人ひとりの患者さんに合わせたより良い
義歯づくりを目指していきます。
セミナー前に早起きしてお気に入りの場所でコーヒーを
あと1ヶ月ちょっとするとイチョウ並木が色づいてくるのですが雰囲気だけでも楽しめ
ました。