先日、東京で開催されました顎関節症に関するセミナーに参加してきました。
顎関節症は「あごの痛み」「口が開けにくい」「カクカク音がする」などの症状を
引き起こす病気で、現代では噛み癖やスマートフォンやパソコンの長時間使用、
ストレスなど生活習慣と深く関わっています。
顎の痛みや口が開きづらいといった症状は、患者さんの日常生活に大きな影響を与えます。
今回のセミナーでは、診断法や治療法について多くの学びがありました。
やはり東京は暑い、もわっとした熱気に包まれている感じでした。
沖縄よりも体感的には暑く感じます。
以前からスプリントを用いた顎関節症の治療は当院でも行っておりますが今回のセミナー
では下顎の関節頭の開閉口時の動きの見方やスプリント作製時の顎位の誘導位置などを中心に
学んできました。
他には筋の触診やボツリヌス療法なども実習を交えながら多くの学びを得ることができました。
今後の顎関節治療に役立てていきたいと思います。