
こんにちは。院長の赤嶺です。
早いもので、今年も残りわずかとなりました。
気持ちよく新年を迎えるために、歯ブラシなどの日用品を新調する方も
いるかと思います。
毛先が多少開いてもまだ使える、と考えてしまいあまり交換しない人も
まだ使えるはNG!歯ブラシのベストな交換タイミングいるかもしれません。
しかし、これは大きな間違いです!
歯ブラシの交換、いつがいいの?
毎日のセルフケアに欠かせない歯ブラシですが、その交換時期については
あまり意識していないという方も多いのではないでしょうか。
一般的に推奨されている交換の目安は「1ヶ月に1回」です。
日本の歯ブラシは、やわらかめのナイロン毛が主流なため、毎日しっかり
歯を磨く人ほど、早く毛先が傷みやすい傾向があります。
また、歯ブラシを保管する洗面所は湿気が多く、細菌が繁殖しやすい環境です。

こうした点をふまえると、磨きやすさと清潔さを保つためには、1ヶ月ごとの交換がおすすめです。
「期間」より重視したい「見た目・感触・清潔さ」
1日に磨く回数や力の入れ具合、保管方法などによっても、歯ブラシの傷み方は変わってきます。
したがって、期間だけにとらわれず、ブラシの状態を自分の目と手で確かめることが大切。
特に毛が開いた歯ブラシは、新品に比べてプラーク(歯垢)の除去力が4割程度落ちると
いわれています。

少しでも「くたびれてきたな」と感じたら、1ヶ月を待たずに交換しましょう。
歯ブラシ交換のサイン
・見た目:ヘッドの裏側からみると、毛先がはみ出している
・感触:毛先に以前のようなコシがなく、しなやかさが失われている
・清潔さ:毛の根元に汚れが溜まっている、または変色している
自分にあった歯ブラシ選び・磨き方が重要
歯ブラシの交換サインには、実はその人の「磨き方」があらわれます。
すぐに毛先が開いてしまう人は、無意識に力を入れすぎているかもしれません。
強すぎるブラッシングは歯の表面をすり減らしたり、歯ぐきを傷つけたりする原因になるため
注意が必要です。

また、歯ブラシの毛の硬さやヘッドの大きさ、持ち方ひとつで、歯への負担や磨き心地が
大きく変わります。
毎日のケアを快適に続けるためには、自分にあった歯ブラシと磨き方を知ることが大切です。
「どんな歯ブラシを選べばいいかわからない」
「自分の磨き方は本当にあっているのか」など、歯ブラシに関するお悩みや疑問があれば、
いつでもお気軽にご相談ください。


























