これまで保険治療で「銀歯しか選べない」と言われていた奥歯の条件が
2026年6月の国の方針改定で大幅に緩和されました。
以前は一番奥の歯がしっかり残っていないと、その手前の奥歯を保険で白くすることが
できないなど、お口の状態によって厳しい制限がありました。
今回の改定でそのルールが廃止され、「削った場所が奥歯(6番目・7番目の歯)であれば、
どなたでも条件なしで白い歯を選べる」ようになりました。

噛み合わせの条件がなくなり、どこの奥歯でも白い被せ物が選べるようになりました。
歯を大きく削ったときの被せ物(冠)だけでなく、部分的に削ったときのインレーも
奥歯の適用条件が撤廃され、どちらも保険で白い歯にできます。
粘土のような材料でお口が苦しくなる型取りではなく、3Dカメラでスキャンする型取り
(光学印象)が、詰め物・被せ物のどちらでも保険で広く使えるようになっています。
⚠️ 知っておいていただきたいこと(割れ・欠けのリスクについて)
保険のルール上はどなたでもお選びいただけるようになりましたが、お口の
噛み合わせの強さ、対合する歯とのクリアランス(材料の厚み)が十分に確保できないケース
によっては、おすすめできないケースもあります。
保険の白い歯はプラスチックが混ざっているため、金属や自費のセラミックに比べると、
強い力がかかったときに「割れたり欠けたりしやすい」という性質があります。
夜間の歯ぎしりや、日中の食いしばりの癖が強い方噛み合わせる相手の歯が非常に強く
当たっている場所などの場合、せっかく入れても早期に割れてしまうリスクが高くなるため、
歯科医師の判断で従来通りの金属(銀歯)や、より強度の高い自費治療(ジルコニアなど)
をご提案させていただくことがございます。
患者様の歯を長持ちさせるために、お口全体のバランス(噛み合わせの条件)をしっかり
診断した上で、最適な材料をご相談させていただきます。
患者様の負担を抑えつつ、見た目も美しく金属アレルギーのない「メタルフリー治療」
を積極的にご提案しています。お気軽にご相談ください。


























